独創性あふれる作品に見入る来場者=富山市の富山県美術館

 世界各地の工芸品を集めた公募展「国際工芸アワードとやま2020」(富山新聞社後援)は25日、富山市の富山県美術館で開幕した。22の国と地域の50歳以下の作家や職人、デザイナーらによる個性豊かな約120点が並び、工芸の新たな可能性を示した。

 最優秀賞に輝いたガレス・ニールさん(英国)の力作をはじめ、世界のさまざまな技法や材料を生かしたガラス、陶磁、金工、染織などの作品が展示され、来場者が工芸の奥深い美を感じ取った。

 招待作品として、同展の前身で2017年に開かれた「U―50国際北陸工芸アワード」で最優秀賞を受けた川原隆邦さん(立山町)が手掛けた、有磯海の波打ち際をイメージして制作した全長50メートルの手すき一枚和紙も会場を彩った。

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