内覧会で作品を鑑賞する参加者=富山市の県美術館

最優秀賞に輝いたガレスさんの「Si02」

  奨励賞・塚田さん、特別賞・宮本さん

 世界各地の工芸品を集めた公募展「国際工芸アワードとやま2020」(富山新聞社後援)の2次審査の結果が24日発表され、ガレス・ニールさん(46)=イギリス=の「Si02」が最優秀賞に輝いた。県内からは、奨励賞に塚田美登里さん(48)=富山市、ガラス=、工芸とやま特別賞に宮本崇輝さん(35)=富山市、ガラス=が入賞した。25日に富山市の県美術館で開幕する。

 ガレスさんの作品は、3Dプリンターで形成した美しい流線型のつぼに砂を吹き付けて仕上げた。授賞式は3月28日に高岡市の国宝・瑞龍寺で行われる。

 62カ国・地域の50歳以下の作家から709点の応募があった。県美術館には1次審査を通過したガラス、金工、漆芸、木工など約120点が並ぶ。

 24日は県美術館で開会式が行われた。新田八朗知事が「表現豊かな作品がそろっており、来場者には工芸の多彩な魅力を感じてもらえると思う」とあいさつ。上田英俊県議会議長、青柳正規選考委員長が祝辞を述べた。内覧会もあり、桐山登士樹県美術館副館長が作品を解説した。

 観覧料は一般500円、大学生250円で、高校生以下は無料。展示は4月4日まで。

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