石川県は23日、県内の男女14人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。2人が中等症、12人が軽症か無症状で、感染者は累計1800人を超えた。14人のうち4人はクラスター(感染者集団)が発生した能美市立病院の新たな陽性者で、計23人となった。重症病床使用率は8・6%(3人)と下がり、3日ぶりにステージ1相当となった。

 金沢市片町地区の飲食店従業員を対象とする一斉のPCR検査は135件の結果が公表され、新たな感染者はいなかった。検査は累計239件となり、これまでに1人の陽性が確認されている。

 能美市立病院のクラスターの新たな感染者は、小松市の50代看護師女性、能美市の60代医療従事者の女性のほか、いずれも患者で同市の70代女性と50代男性。

 4人はすでに公表された感染者の接触者で、13日の検査では陰性だった。その後、在宅などで経過観察していたところ、発熱や頭痛などの症状が出て、陽性と判明した。

 金沢、白山、かほく市の40~60代の男女4人は感染経路が分かっていない。金沢市の10~50代の男女6人は感染者の濃厚接触者か接触者で、このうち、10代男性は金沢市内の小学生、30代女性は接客を伴う飲食店従業員、50代男性は飲食店の経営者となっている。

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