「医療的ケア児」を想定し、たんの吸引を模擬体験するイベント参加者ら=11日午後、大阪府茨木市

 日常的に人工呼吸器などを利用する「医療的ケア児」の保護者や支援者らでつくる大阪府内の団体が11日、同府茨木市でイベントを開き、災害時の課題や支援について話し合った。参加者は公的機関や地域との連携の重要性を改めて確認した。

 主催したのは「医療的ケア児就学支援の拡充をめざす会」。医療や福祉関係者ら約70人が参加した。

 災害時は人工呼吸器など、命に直結する機器の電源の確保が課題となっている。茨木保健所の職員は、電源確保のために地域の店舗や事業所と協定を結び、ケア児の家庭とマッチングする事業を進めていると紹介。こうした取り組みは全国的にも珍しいという。

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