厚生労働省

 厚生労働省は9日、全国約5千の定点医療機関から1月29日~2月4日に報告されたインフルエンザの新規患者数は11万1501人で、1機関当たり22・62人だったと発表した。前週比1・18倍で4週連続の増加となった。

 最多の福岡は1機関当たり57・36人で流行の警報の基準となる30人を大きく上回っている。警報級は他に沖縄(41・00人)や佐賀(40・31人)など7府県。34都道府県で前週より増加した。

 国立感染症研究所によると、1週間に全国の医療機関を受診した推計患者数は約73万8千人だった。直近5週間で検出されたウイルスはA香港型と呼ばれるAH3型が51%に対し、これまで少なかったB型が29%と増加傾向にある。

 1機関当たりの患者数が少なかったのは青森7・20人、秋田7・49人、福島7・77人など。休校や幼稚園の閉鎖などは5976施設だった。能登半島地震の影響で、石川県の一部の報告は含まれていない。

無断転載・複製を禁じます