グーグルの対話型AIアプリ「ジェミニ」(同社提供の映像から、共同)

 【ニューヨーク共同】米グーグルは8日、基本ソフト(OS)「アンドロイド」向けに対話型人工知能(AI)を簡単に使えるようにした「Gemini(ジェミニ)」アプリの提供を開始したと発表した。ウェブ向けに提供していた対話型AI「Bard(バード)」の名称もジェミニに変更し、高性能版の有料提供も始めた。性能と利便性を高めて、チャットGPTに対抗する。

 ジェミニアプリは音声アシスタントとしても利用可能で、質問に答えるほかタイマー設定やスマート家電の操作もできる。アップルのiOSではグーグルアプリからジェミニに簡単にアクセスできるようにした。まず英語で提供を開始し、来週から日本語と韓国語にも対応する。

 より高性能な言語モデルを使った対話型AI「ジェミニアドバンス」をクラウドサービス「グーグル・ワン」のプレミアム会員に提供することも発表した。通常のジェミニよりも長い会話が可能で、複雑な数学の問題などにも対応する。当初は英語版のみで月額19・99ドル(約3千円)。他の言語にも拡大する予定だ。

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