ファン感謝祭で夜間観賞を楽しむ来場者=砺波市のチューリップ四季彩館

  ●年間会員、季節の花心ゆくまで

 砺波市のチューリップ四季彩館で2日、ファン感謝祭が初めて開かれ、富山、高岡、砺波、南砺市の年間パスポート会員約50人がイルミネーションに映える季節の花々を堪能した。来場者は光の演出による華やかな館内で日中と趣が異なる一夜限りの夜間観賞を心ゆくまで楽しんだ。

 四季彩館を応援する会員への日頃の感謝を込め、年間パスポートの周知と会員の特典を広く知ってもらい、会員の継続と新規加入の獲得につなげようと、同館を運営する市花と緑と文化の財団が1996年の開館以来、初めてファン感謝祭を企画した。

 会場ではピンク色のイルミネーションや装飾を施した高さ5メートルのクリスマスツリー、桃色のポインセチアを中心に季節を彩る600鉢の花々が電飾で浮かび、来場者は心を躍らせながら華やかな雰囲気を楽しんだ。スタッフによる解説や、抽選で同館のグッズや切花が当たるお楽しみ抽選も行われた。来場者に球根や鉢がプレゼントされた。砺波市三島町の本田勝さん(79)は「夜間観賞は初めてで、すごくきれい」と話した。

 年間パスポートは現在109人で、年会費が高校生以上2620円、小中学生が1050円。常設展や特別企画展、となみチューリップフェアへの入場が無料になるなどの特典が付く。

 担当者は「年間パスポートは非常にメリットがあるので、ぜひ多くの人に会員になってほしい」と呼び掛けた。

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