男子テニスの元世界ランキング4位の錦織圭(ユニクロ)が四日市チャレンジャー(27日開幕)を欠場すると21日、日本テニス協会が明らかにした。錦織は同大会を含め11、12月の日本での下部ツアー4大会で左膝の故障からの復帰を目指していたが、これで全て欠場することになった。
33歳の錦織は昨年1月に股関節の手術を受け、今年6月に下部ツアーで実戦復帰。7月にはツアーにも復帰したものの、その後は左膝の痛みで全米オープンなどが欠場となり、試合から遠ざかっている。出場の意向を示していた来年1月の全豪オープンも不透明な状況になった。
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