決勝進出を決めて喜ぶマーガード(右)ら星稜ナイン=長野県松本市野球場

 第145回北信越高校野球大会第3日(23日・長野県松本市野球場)星稜ナインは投打がかみ合い、粘る富山商を振り切ってセンバツ切符をほぼ手中にし、晴れやかな顔を並べた。夏の石川大会は準々決勝を前に部員のコロナ感染で出場辞退し、9月には林和成監督(46)の来年3月末での退任が決定。動揺が広がる中でチームは快進撃を続け、北信越王者まであと1勝に迫った。

【本記 24日に敦賀気比戦】

 星稜は四回2死二塁、7番・津澤泰成の適時打で先制し、六回に6番・荒木陽翔の本塁打、七、九回に5番・●(角の異体字)谷飛雅の適時打でリードを広げた。先発のマーガード真偉輝(マイキ)キアンは九回に1点差にまで詰め寄られるも逃げ切り、2試合連続で完投した。

 敦賀気比に8-10で敗れた小松大谷は初回、3番・北村怜士の適時打で先制したが、二回に追いつかれ、四回に2ランを浴びるなどして逆転を許した。6点を追う六回、1番・前本捷壮、2番・中谷槙吾、北村の3連打で一挙4点を挙げ、八回にも2点を追加して1点差に迫ったが、あと一歩及ばなかった。

 ▽準決勝

星 稜000101201―5

富山商000000022―4

(星)マーガード-佐々木(富)前田、浮田、上田-高田▽本塁打 荒木(星)▽三塁打 中村(富)▽二塁打 荒木、マーガード、佐々木、●(角の異体字)谷(星)高田(富)

小松大谷100014020―8

敦賀気比01034101X―10

(小)岩野、南-北村(敦)上加世田、清野、上加世田-渡辺▽本塁打 春山(敦)▽三塁打 中谷(小)河合(敦)▽二塁打 吉田、中谷(小)

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