NHK党のガーシー参院議員

 政府は17日の閣議で、NHK党のガーシー参院議員が初めて提出した質問主意書に対する答弁書を決定した。ガーシー氏は昨年7月の参院選で初当選以降、国会欠席を続け、国会で懲罰処分が議論されている。質問主意書提出には、議員として活動しているとアピールする狙いがあるとみられる。

 ガーシー氏は質問主意書を6件提出。政府は1件について答えた。

 ガーシー氏はその1件で、東京都が一般社団法人に委託している若年被害女性等支援事業への国庫補助について、補助金適正化法に基づき管理されているものかどうかをただした。政府は「同法に掲げる補助金に該当する」などと答弁した。

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