単純な知識を問う出題はほとんど見られず、知識を活用する問題や計算問題が中心。昨年と同じく、実験・観察や資料解析を通じて読解力や考察力など総合的な理解度を試す内容になった。選択肢が絞りやすく、取り組みが容易な問題があった一方で、文章が長く解答に時間が必要なものもあった。ミクロな視点とマクロな視点を関連させた内容が複数の大問で扱われ、出題分野に大きな偏りはなかった。大問は六つで、分量は昨年並み。(代々木ゼミナール)
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