【キーウ共同】ウクライナ各地で14日、ロシア軍のミサイル攻撃があり、東部ドニエプロペトロフスク州の州都ドニプロでは集合住宅に着弾して一部が崩壊した。ゼレンスキー大統領によると、子どもを含む25人が死亡、70人以上が負傷した。40人以上が行方不明となっている。ドニプロ市長はロイター通信に「救出できる見込みは低い」として、死傷者がさらに増えるとの見方を示した。
ゼレンスキー氏は同日の声明で、首都キーウや東部ハリコフ、南部オデッサ、クリブイリフなどにミサイル攻撃があり、民間施設も被害に遭ったとロシアを非難した。電力インフラも損壊したと説明した。
無断転載・複製を禁じます