トンガ・ヌクアロファで果物を売る女性。畑一面が火山灰で覆われたが、半年前から果物が収穫できるようになった=4日(共同)

 火山灰に覆われたトンガの一部地域=2022年1月17日(ニュージーランド軍提供、AP=共同)

 トンガ・トンガタプ島で火山灰に覆われた車=2022年1月16日(Malau Media提供、ロイター=共同)

 南太平洋トンガを海底火山の大規模噴火が襲ってから15日で1年。噴火直後に押し寄せた津波で3人が亡くなり、少なくとも169戸が全壊した。大量の火山灰が降下。一時は国土全体がくすんだ茶色に覆われたが、屋根に積もった灰は懸命な作業で取り除かれ、樹木や花が豊かな「緑の島」が戻ってきた。

 一方、家屋の多くが失われたアタタ島とマンゴー島の住民は、政府の主導で別の島へ集団移住した。同じ場所で自宅を再建しても再び津波やサイクロンの被害に遭う恐れがあるためだ。

 トンガは、噴火直後にコロナの初の市中感染という二重の苦難に見舞われた。一時はロックダウン下で復興作業が続いた。

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