愛知県長久手市のジブリパークで園内飲食向けに販売された和菓子「シベリア」1個に、木片が混入していたと13日、運営会社が発表した。これまでに健康被害は確認されていないという。製造過程で混入したとみられ、同社は安全が確認されるまで販売を見合わせるとしている。
運営会社によると、異物は長さ2センチ、幅3ミリの薄い木片。同日に購入した客が気付いた。
シベリアはカステラであんを挟んだ菓子で、映画「風立ちぬ」に登場する。木片が入っていたシベリアは、名古屋市中川区の和菓子店「不朽園」が12日に納入し、13日に販売した162個のうちの一つ。
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