12日の東京株式市場の日経平均株価(225種)は5営業日続伸した。終値は前日比3円82銭高の2万6449円82銭。日銀の大規模金融緩和策の修正観測から銀行株が上昇した。米連邦準備制度理事会(FRB)による利上げ長期化への懸念が和らぎ、半導体などハイテク関連銘柄も買われる一方、直近の相場上昇を受けた利益確定の売りも目立った。
東証株価指数(TOPIX)は6・93ポイント高の1908・18。出来高は約12億3800万株。
米国内のインフレが鈍化しつつあるとの見方から、11日の米ダウ工業株30種平均は続伸した。
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