昨年11月の大相撲九州場所初日の協会あいさつ。三役以上が並んだ=福岡国際センター

 8日初日の大相撲初場所は歴史的な番付となった。125年ぶりの1横綱1大関、61年ぶりの4関脇4小結と珍しい事象が並ぶ。横綱照ノ富士の休場で手薄な上位陣に比べ、追う三役陣は重厚で群雄割拠の様相が色濃くなっている。

 前回の4関脇4小結だった1962年夏場所は横綱に「柏鵬時代」の大鵬と柏戸が並び、初代若乃花は場所前に引退。大関は佐田の山ら3人いた。場所後に同じ春日野部屋で関脇の栃ノ海と栃光が大関同時昇進を果たし、世代交代も着実に進んだ。三役8人のうち栃ノ海は横綱、栃光と豊山の2人が大関に上がった。

 関脇若隆景と新小結若元春は史上4組目の兄弟三役を実現させた。

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