JR旅客6社は6日、年末年始期間(2022年12月28日~今月5日)に新幹線や在来線特急などの主要線区を利用した人数が21年度比1・1倍の983万4千人だったと発表した。新型コロナウイルス禍前の18年度比では16%減。1日当たりの利用者数は記録が残る1991年度以降で下から16番目だった。
航空各社も年末年始期間(同)の利用実績を発表。国内線が21年度比1・1倍の292万人で、国際線が6・2倍の32万9千人だった。全日空と日航によると、一時帰国やレジャー需要の高まりが見られ、特に両社のハワイ線利用者は21年度比約20倍に増加した。
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