【北京共同】中国の主要な短文投稿サイト、微博(ウェイボ)は6日までに、自社の規定に沿って1120件のアカウントを停止したと公表した。新型コロナを巡って専門家や学者らへの攻撃的な書き込みが確認されたと説明している。ただ反政府的な言論を抑え込むため当局がインターネット規制を強めているとの見方がある。
停止に追い込まれたアカウントは、影響力のあるものが目立つ。著名な感染症専門家を罵倒したとして、1200万超のフォロワーを誇る「インフルエンサー」のアカウントが止められたケースも。中国への侮辱的な内容があるとの批判が出ていたソニーグループのアカウントも停止された。
無断転載・複製を禁じます