【ニューヨーク共同】年明け3日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均はもみ合いで始まった。午前10時現在は休日前の昨年12月30日と比べ109・36ドル安の3万3037・89ドルを付けた。ハイテク株主体のナスダック総合指数は115・80ポイント高の1万0582・28。

 ダウは昨年末に相場が値を下げた反動で買い注文が先行。その後は米連邦準備制度理事会(FRB)の利上げ長期化に伴う景気後退への警戒感から売り注文が出るなど、方向感を欠く展開となった。

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