JR西日本金沢支社は19日午後7時までに、大型の台風14号の接近に伴い、北陸線で特急43本、普通71本の運転を取りやめた。特急の内訳はサンダーバード26本、しらさぎ17本。約1万1000人に影響した。

 このほか北陸エリアでは、小浜線で普通15本、高山線で特急、普通計9本、城端線で普通4本、氷見線で普通3本をそれぞれ運休とした。

 北陸線では20日、始発から午後1時ごろまでのサンダーバード20本、しらさぎ13本の運転を取りやめる。金沢ー芦原温泉間では、始発から午前11時ごろまでの普通列車の運転を見合わせ、気象状況次第では運転再開をさらに遅らせる可能性がある。

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