〈詳報〉石川県内で最多５人死亡、２６９５人感染　市立輪島病院でクラスター認定　新型コロナ（８月２５日発表）

　石川県は２５日、新たに２６９５人が新型コロナウイルスに感染し、５人が死亡したと発表した。県によると、１日当たりの死者５人は過去最多で、新規感染者は１９日の２８８５人に次いで過去２番目に多い。新たに市立輪島病院でクラスター（感染者集団）の発生が認定された。

　県内の感染者は累計で１２万７４３１人となり、死者数は計２２２人となった。

　新規感染者の内訳は、濃厚接触・接触者が４６３人で、残り２２３２人の感染経路は分かっていない。症状別では中等症１９人、軽症２２６８人、無症状が４０８人。２５日午前１０時までに、４１２８件の検査結果が報告された。

　モニタリング指標では、重症病床使用率が１４・６％（６床）、週の新規感染者が１万６３７１人、経路不明者が１万３７３３人と悪化した。病床使用率は４８・８％（２４６床）に減少した。

　宿泊療養が１６７人、施設等療養が４１人、自宅療養が１万５５０７人、入院・宿泊療養予定が２６９５人となった。２４１８人が療養を終えた。

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