港町を勇壮に練るたてもん=5日午後8時40分 魚津市諏訪町

 ユネスコ無形文化遺産で国重要無形民俗文化財の「たてもん祭り」は5日、魚津市の諏訪神社で始まった。地元の若衆は船の形をした高さ約16メートルのたてもん7基を勇壮に曳(ひ)き回し、新型コロナウイルスの早期収束を願った。

 午後8時ごろ、約100個のちょうちんを三角形につり下げたたてもんが7町から繰り出した。曳き手ボランティアの約50人とともに到着した境内では「セーノコイ」の掛け声とともに回転し、詰めかけた観光客の目を楽しませた。

 たてもん祭りは江戸時代の約300年前から続く伝統行事で、市制施行70周年を記念する今年は新型コロナの影響で3年ぶりの開催となった。6日も行われる。

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