乱丁が確認された食事券=富山県庁

 富山県は5日、飲食店や農林漁業者支援で発行する「とやまプレミアム食事券」について、一部で乱丁が確認されたと発表した。1冊1万円で千円券12枚つづりを販売しているが、少なくとも48冊が11枚つづりと13枚つづりで製本されていた。県は過不足が確認された食事券を購入した人の申し入れに応じ、交換などで対応する。

 食事券は50万冊を用意し、7月11日に販売、利用を開始した。県によると、1日、食事券を購入した県民から「1枚足りない」との問い合わせが食事券事務局にあり、印刷会社に確認したところ乱丁が分かった。製本工程時のミスとみられる。

 県は郵便局での販売時に窓口で枚数を確認することに加え、県内210郵便局の在庫分計約32万4千冊を全て検品するよう指示。その結果、生地、宇奈月、入善、富山駅北4郵便局で計48冊の乱丁を確認した。そのうち30冊は回収したが、18冊は販売済みで未回収となっている。

 県は、既に販売、使用された食事券の中にも乱丁分があるとみて、県ホームページや食事券の専用サイトで注意喚起する。平日に対応しているコールセンター=076(431)7592=は6、7日も開設する。堀口正農林水産部長は「県民の皆さまにご迷惑をおかけして申し訳ない」と陳謝した。

 乱丁が確認され、販売された食事券の冊子番号は次の通り。

 ▽生地郵便局 93006、93007、93056、93057、93107▽宇奈月郵便局 93438、93488、93489、93538、93539、93588、93589▽入善郵便局 385222、385223、385272、385273、385322、385323

無断転載・複製を禁じます