第26回参院選は10日、投票が行われ、石川県選管によると、午後1時発表の県内全体の推定投票率は13・12%で、3年前の前回参院選を1.11ポイント下回っている。
県選挙区(改選数1)は届け出順に、共産新人の西村祐士(67)、自民現職の岡田直樹(60)=公明推薦、立憲民主新人の小山田経子(44)=社民県連合、連合石川推薦、国民民主県連支援、政治団体「参政党」新人の先沖仁志(46)、NHK党新人の山田信一(51)、政治団体「維新政党・新風」新人の針原崇志(50)の6候補が有権者の審判を待つ。
投票は県内429カ所で、一部地域を除いて午後8時まで行われる。開票は川北町の午後8時45分を皮切りに各市町で順次進められる。開票終了は県選挙区が翌11日午前0時15分、比例代表が同3時を見込む。
前日までに期日前投票を済ませたのは、当日有権者見込み数の20・85%に当たる19万6339人で、公示からの日数が1日少なかった前回選に比べ5・56%(1万350人)高かった。
県関係では、加賀市在住で参政党新人の神谷宗幣氏(44)も比例代表に立候補している。
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