JRA交流競走を前にパドックで感触を確かめる今村騎手

多くのファンが詰め掛けた金沢競馬場

 金沢競馬で5日に行われたJRA交流競走・能登見附島賞(第8レース)で、話題の新人女性ジョッキー今村聖奈騎手(18)が金沢に初登場した。普段の平日開催よりも数百人多い1470人のファンが来場。今村騎手は3着に終わったものの、2年目の永島まなみ騎手(19)が1着となり、場内は沸いた。

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 今村騎手は小倉競馬で2日前に行われた重賞レースで初騎乗初制覇の快挙を達成したばかり。多くのファンがレース前のパドックを取り囲み、スマートフォンで写真を撮った。「おめでとう」と声を掛けられた今村騎手がはにかむ場面も見られた。

 3歳馬7頭が距離1500メートルで競ったレースで、今村騎手は1番人気のアグネスリュウに騎乗。最後の直線で内を突いて伸びたものの3着に敗れた。

 ●1年先輩の永島騎手1着

 1着は永島騎手が乗る3番人気シャランガーナ。4コーナーで先頭に立つ積極策で快勝し、永島騎手はレース後「金沢競馬の先輩騎手にコースの特徴を教えてもらいレースに臨んだ」と笑顔で振り返った。

 同じくJRAルーキーの角田大河騎手(19)は6着だった。

 金沢競馬の5日の売得額(売上高)は4億9697万6300円で、前年同期比約19%増となった。金沢競馬歴が長い市内の72歳女性は「JRAからもっと馬やジョッキーを呼び、話題を作って金沢競馬を盛り上げてほしい」と話した。

 ●3騎手サイン色紙抽選でプレゼント

 石川県競馬事業局は、今村、永島、角田の3騎手のサイン色紙を抽選で各3人に贈る。金沢競馬の公式ツイッターから応募できる。締め切りは19日。

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