徳島県勝浦町で見つかった、イグアノドン類のしっぽの骨の化石

 徳島県勝浦町で骨の化石が見つかったイグアノドン類の復元図((C)山本匠)

 徳島県立博物館や福井県立恐竜博物館のチームは2日、徳島県勝浦町の1億3千万年前の地層から草食恐竜イグアノドン類の骨の化石を見つけたと発表した。国内最古級という。

 イグアノドン類の化石はアジアや欧州で見つかっているが、恐竜博物館の柴田正輝主任研究員は「徳島での発見は、イグアノドン類が白亜紀前期に東アジアの端まで分布していた証拠だ」としている。

 2021年の調査で、長さや幅が数センチのしっぽの骨を発見した。形や大きさから個体の全長は6~7メートルと推定。歯の化石も見つかった。

 化石は12日から徳島県立博物館で展示する。

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