補修を終えて設置されたプロゴルファー猿のモニュメント=氷見市中央町

 ●氷見中心部モニュメント 顔や足くっきり

 氷見市出身の漫画家藤子不二雄Ⓐさん(元富山新聞記者)の人気作品「プロゴルファー猿」のモニュメントが、30日までに、補修という「遠征」を終えて、同市中央町のポケットパークに約1カ月半ぶりに戻った。色落ちしていた部分がくっきりとよみがえった。コロナ禍が一段落して観光客が動き出している中、「まんがのまち」を代表する撮影スポットの復活を関係者は喜んでいる。

 モニュメントは主人公の猿谷(さるたに)猿丸(さるまる)の等身大となっている。クラブを持って力強くスイングするポーズで赤や緑、青色が使われたカラフルな仕上がり。2017年の設置から5年経過し、繊維強化プラスチック(FRP)製の表面のところどころで色落ちが目立っていた。補修では顔や足、髪の毛などが白くなった部分を塗り直した。

 5月の大型連休明けに取り外され、モニュメントが不在の間は「わいはゴルフツアーで遠征中や!戻ってくるまでちょっと待っててや!」と書いた看板が立てられていた。

 モニュメントの背景には立山連峰や唐島を題材したゴルフコースの壁画があ

り、作品の世界が飛び出したように映る。観光客の撮影ポイントで、近くには藤子Ⓐさんの複製原画や作品年表、単行本などが展示されている潮風ギャラリーもある。

 氷見市中心部には「忍者ハットリくん」「怪物くん」「笑ゥせぇるすまん」の主人公「喪黒福造(もぐろふくぞう)」などのモニュメントが点在。今後「パラソルヘンべえ」「ウルトラB」「ビリ犬」のモニュメントがお目見えする予定となっている。

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