女子シンクロで金メダルを獲得した櫻井(右)と田中=ポルトガル・コインブラ

  ●パリ五輪へ弾み

 トランポリンのワールドカップ(W杯)第3戦は26日、ポルトガルのコインブラで行われ、シンクロナイズド女子決勝で金沢学院大クラブの櫻井愛菜・田中沙季(金沢学院大1年)組が47・840点をマークして初優勝を飾った。田中は五輪種目の個人でも決勝に進出し、7位と健闘した。

 石川県関係では、金沢学院大OBの石川和(やまと)(ヒロセホールディングス)が西岡隆成(近大)と組んでシンクロ男子で2位に入り、個人男子で井関駿太(星稜クラブ)が8位だった。個人は男子で西岡、女子で土井畑知里(三菱電機)が優勝した。

 世界のトップレベルが集まる大舞台で、櫻井・田中ペアが表彰台の頂点に立った。予選は47・360点の2位で、東京五輪代表のサマンサ・スミス(カナダ)組が48・000点で1位通過した。決勝は、スミス組がミスで得点を伸ばせない中、ポルトガル組を抑えて栄冠をつかんだ。

 櫻井と田中は金沢学院大附属高時代から金沢学院大クラブで力を伸ばし、この春、共に金沢学院大に進学した。昨年10月に全日本選手権のシンクロで優勝。2年後のパリ五輪を目指すホープとして成長を証明する金メダル獲得となった。

 世界選手権(11月、ソフィア)の代表に決まっている金沢学院大OGの2選手、宇山芽紅(めぐ)(スポーツクラブ テン・フォーティー)と森ひかる(TOKIOインカラミ)は今大会は出場メンバーに入らなかった。

無断転載・複製を禁じます