厳しい暑さが続く石川県内は向こう1週間高温が予想され、熱中症のリスクが高まる。この時期の熱中症は体が暑さに慣れる「暑熱順化(しょねつじゅんか)」が十分ではないことが原因の一つ。県は小まめにスポーツ飲料などで水分と塩分を補給するよう呼び掛けている。

 環境省によると、人の体は暑さに慣れると血液の循環量が増え、汗のかき始めが早くなる。しかし6月はまだ不十分で、低温でも熱中症になりうるという。

 マスクの着用にも注意が必要だ。文部科学省は全国の教育委員会に、体育や運動部活動中などは児童生徒にマスクを外す指導をするよう求めている。

  ●1時間に1回休憩を

 予防には軽い運動で汗をかき、水分や食事をしっかり取る以外に、場面によってはマスクを外すことも必要となる。県の担当者は「屋外の作業は1時間に1回は休憩し、無理な運動は避けてほしい。屋内では我慢せず、冷房を入れて」と注意を促している。

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