今年初の猛暑日となった金沢市で兼六園周辺を散策する観光客

 石川県内は24日、厳しい暑さとなり、日中の最高気温は小松36・0度、金沢35・4度と県内で今年初の猛暑日となった。午後から雨が降り始め、金沢地方気象台は、地震が相次ぐ能登地方で、25日未明から昼前にかけて土砂災害に警戒を呼び掛けている。

 小松のほか、かほく34・6度、七尾34・0度、輪島33・2度の4地点で6月の観測史上最高を更新した。金沢で6月に猛暑日となるのは43年ぶりとなる。

 気象台によると、暖かい南風がフェーン現象で流れ込み、気温が上昇した。25日にかけて、低気圧からのびる前線が北陸地方に南下し、荒天となる見込み。25日午後6時までの24時間予想降水量は、いずれも多い所で加賀70ミリ、能登60ミリ。予想より前線が活発になれば、能登で警報級の大雨となる恐れがある。

  ●熱中症で8人搬送

 県内各消防によると、10~90代の男女8人が熱中症の疑いで救急搬送された。このうち、自宅にいた志賀町の90代女性、工場で作業中だった津幡町の40代男性は中等症とみられる。

無断転載・複製を禁じます