遮断棒の折損が見つかった六日市踏切=23日午前10時20分、金沢市八日市町3丁目

 23日午前7時38分ごろ、JR北陸線西金沢-野々市駅間の六日市踏切(金沢市八日市町3丁目)で、遮断棒1本が折れているのが見つかった。安全が確認されるまで一時、列車の徐行運転を行った。普通列車2本が運転を取りやめたほか、特急と普通列車計11本に最大43分の遅れが生じ、約2千人に影響した。通勤時間帯に重なり、周辺では渋滞が発生した。

 JR西日本金沢支社によると、遮断棒はL字型で、屈折部分が折れた状態だったという。運行を管理する指令所が踏切の異常を検知し、付近を走っていた列車の乗務員が折損を確認した。約1時間後に徐行運転を解除した。原因は分かっておらず、部品を交換した。

 JR西管内で遮断棒の折損事故は年間600件ほど発生している。金沢支社によると、踏切に閉じ込められた車両が脱出するためにバーを押し開けたり、無謀な運転をした車がへし折ったりするケースが多いという。

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