3カ月半ぶりに文字が浮かび上がった噴水時計=JR金沢駅兼六園口

 2月7日から故障していたJR金沢駅兼六園口の「噴水時計」が、25日までに復旧した。時計内部の電源装置が壊れ、半導体不足で部品調達に時間がかかっていた。時刻や「ようこそ金沢へ」の文字が約3カ月半ぶりに浮かび上がり、観光客らが記念撮影を楽しんだ。

 金沢市道路管理課によると、2005年3月に設置された噴水時計は老朽化が進み、16、19年にも故障で長期間停止した。現在、文字盤の周囲にある噴水の一部が故障しており、修繕の手配を進めているという。文字を表示できない間は「調整中」の貼り紙が掲示され、市民からは「観光客を歓迎する場所にふさわしくない」との声もあった。市道路管理課の担当者は「故障しても早急に修繕できるようにし、表示の方法も工夫していきたい」と話した。

無断転載・複製を禁じます