復旧工事が進められているスノーシェッド=立山町の立山有料道路(富山県道路公社提供)

 富山県道路公社は25日、落石の影響で通行止めとなっている立山有料道路(立山町)の桂台―美女平間5・5キロについて、27日午後1時から一部区間を片側交互通行にし、規制を解除すると発表した。

 立山有料道路は、富山と長野を結ぶ「立山黒部アルペンルート」の玄関口で、桂台料金所から室堂に直行する観光バスが主に通行する。今月2日、道路に雪が落ちるのを防ぐ施設「スノーシェッド」の鋼製の屋根に落石による穴が見つかった。

 公社は16日からスノーシェッドの山側斜面に防護柵を設置し、応急復旧工事を進めてきた。破損した周辺の柱やはりを仮設材で補強したほか、屋根を補修しており、26日に完了する見込み。当初は6月上旬の通行再開を見込んでいたが、好天で復旧作業が順調に進んだという。

 11月までのシーズン期間中は、スノーシェッドの250メートル区間を片側交互通行にして対応する。立山有料道路の営業時間は7、8月の夏季期間が午前6時~午後7時で、それ以外が午前7時~午後6時となる。

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