「長崎の郵便配達」のポスター((C)The Postman from Nagasaki Film Partners)

 核兵器廃絶運動の象徴的存在だった長崎の被爆者、故谷口稜曄さんの足跡をたどるドキュメンタリー映画「長崎の郵便配達」が、8月5日から全国公開されることが決まり、監督や谷口さんの親族らが25日、長崎市で報告会を開いた。出席した谷口さんの長男英夫さん(62)は「映画を通じて父や被爆者の思いが伝わり、核廃絶につながるよう願う」と語った。

 原作は元英空軍大佐でジャーナリストだった故ピーター・タウンゼントさんが谷口さんを取材し、1984年に出版したノンフィクション小説。映画はこの小説を基にしており、タウンゼントさんの長女(60)が長崎を訪れ、父と谷口さんの思いを追う。

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