氷見沖で養殖されたギンザケ=今月13日、氷見市内

 氷見市の宇波浦漁業組合は24日までに氷見市沖で養殖したギンザケの出荷を始めた。同市の氷見魚市場で競りにかけられ、月内に約千匹が出される。スーパーや鮮魚店に出回る見通しで、荻野洋一組合長は「今後に手応えをもてる値段がついた」と安堵した。2022年度は養殖量の拡大を目指す。

 今季は実証実験の位置づけで、1月から小境沖に設置したいけす2基で養殖に取り組んできた。出荷した魚は大きいもので1・4~1・5キロで、平均で0・8~0・9キロとなっている。23、24日で約500匹が競りにかけられた。

 養殖は氷見市が支援した。今月13日に開かれた試食会では「臭みがなく、脂が乗っていておいしい」などの評価を得ていた。

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