石川県は22日、515人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。累計は5万2872人。県モニタリング指標は、病床使用率が16・2%に上がった。
新規感染者のうち383人が経路不明で、7人が中等症だった。年代別では20代が100人と最多で、10歳未満が88人、30代が83人と続いた。クラスター(感染者集団)関連では、県立こころの病院(かほく市)で新たに1人が陽性となった。
重症病床使用率は2・4%で前日から変わらず、週の新規感染者数、経路不明者数はそれぞれ減少した。
市町別では金沢市が172人で最多となり、小松市72人、白山市69人と続いた。県内の各自治体、教委などが発表した感染者は次の通り。
◇石川県▽2県立学校の生徒2人
◇金沢市▽セルホーといた保育園児2人と職員1人(24日まで休園)
◇加賀市▽中学校の生徒4人、保育施設の園児1人
◇白山市▽市内こども園児1人▽5市立学校の子ども13人
◇津幡町▽町立学校の児童6人(23、24日学級閉鎖)
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