行進する自衛隊車両=金沢市の陸上自衛隊金沢駐屯地

模擬戦闘訓練を行う隊員

 陸上自衛隊金沢駐屯地(金沢市)の創立72周年記念行事は22日、同駐屯地で行われ、隊員が観閲行進や模擬戦闘訓練を披露し、国防や災害派遣などの任務にまい進する決意を示した。

 隊員約400人による観閲行進では音楽隊の演奏に合わせ、徒歩部隊や装甲車、戦車などの車両部隊が列をなした。

 模擬戦闘訓練ではオートバイでの偵察やヘリからの降下、狙撃などの技術を披露。戦車や砲撃部隊が空砲を用いる場面もあり、来場者は迫力に圧倒された。

 式典では田村秀樹第14普通科連隊長兼金沢駐屯地司令がロシアのウクライナ侵攻に触れ、「安全保障環境は厳しさを増している。隊員が団結し、歩みを進めていく」とあいさつした。佐々木紀衆院議員、西田昭二参院議員、馳浩知事が順に祝辞を述べた。

 コロナの影響などで中止や規模縮小があったため、一般市民を招いての開催は4年ぶり。事前応募制で、約1500人が来場した。

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