本番へ向けて練習する(手前から)北川さんと馬場さん=金沢市駅西消防署

踊りの練習に励む児童=金沢商工会議所会館

 6月4日に行われる第71回金沢百万石まつりのメイン行事「百万石行列」で、子ども加賀とびはしご登りを披露する金沢市第二消防団管内の児童10人が21日、2週間後に迫った本番へ最後の練習を行った。同日は行列に「あやめ隊」として参加する女子児童の練習会も開かれ、3年ぶりとなるまつりの準備が着々と進み、熱気が高まっている。

  ●駅西消防署で練習会

 子ども加賀とびはしご登りの練習は金沢市の駅西消防署で行われた。

 児童は保護者らが見守る中、高さ1~4メートルの4本のはしごで「八艘(はっそう)飛び」や「吹き流し」など17演目をおさらい。とび口ではしごを固定したり、周りでまといを振ったりと、本番での役割を確かめた。

 馬場美琴さん(11)=中央小6年=は、2歳上の兄がはしご登りをしていたのがきっかけで習い始めた。「コロナの影響でまつりが中止となり、演技ができなかった兄の分も、迫力のある演技を見せたい」と話した。

 北川百々花さん(11)=中央小6年=は「初めての演技で緊張しているが、しっかりと技を決めたい」と力を込めた。

  ●「あやめ隊」意気込み

 百万石行列の練習会は21日、金沢商工会議所会館で開かれ、珠姫お輿(こし)入れ行列に「あやめ隊」として加わる女子児童約30人が意気込みを新たにした。

 あやめ隊は小学5、6年生で構成し、百万石行列の途中や金沢城公園での「入城祝祭」で踊りを披露する。21日は児童が振り付けを学び、音楽に合わせて動きを確認した。行列で武者などに扮(ふん)する市民への演技指導も行われた。

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