健康体操で汗を流す参加者=21日午前10時半、金沢城公園三の丸広場

 60歳以上の石川県民のスポーツと文化の祭典「ゆーりんピック2022」(北國新聞社後援)は21日、金沢城公園三の丸広場で開会式が行われ、約280人が参加した。今年度は新型コロナウイルスに伴う外出の自粛制限がなく、開会式やスポーツ企画は3年ぶりの開催となった。参加者はのびのびと試合や文化行事を楽しめる喜びをかみしめ、心身の健康増進と友情を育むことを誓い合った。

 和太鼓サスケ(白山市)の演奏で幕を開け、大会実行委員長の須野原雄県老人クラブ連合会長が開会の言葉を述べた。大会長の馳浩知事、来賓の不破大仁県議会副議長があいさつし、卓球に出場する中村昇さん(67)=金沢市=が「明るく仲良く元気よく、爽やかに競技することを誓います」と選手宣誓した。

 参加者は全員で健康体操をして汗を流し、金沢市鞍月児童館バトントワーリングチームの演舞やほくりくアイドル部のステージを楽しんだ。

 隣接する北園地には「ふれあい広場」が設けられ、金沢城の歴史を学べるクイズラリーや、旗源平、けん玉などの昔遊び体験、県長寿生きがいセンターで活動するサークルのステージ発表などが行われた。

 ゆーりんピックは8~29日の期間中、約2800人が参加して20会場で27種目(スポーツ22種目、文化5種目)の競技会と美術展が繰り広げられる。

  ●県内曇り、金沢26度

 21日の石川県内は、気圧の谷の影響で曇り空が広がった。正午までの最高気温は金沢26・0度で夏日となったほか、輪島24・7度など、平年を2~3度ほど上回った。

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