JLPGAステップ・アップ・ツアー「ツインフィールズレディーストーナメント」(北國新聞社特別協力)は19日、小松市のGCツインフィールズゴールドコース(6509ヤード、パー72)で開幕した。3年ぶりに観客を入れて熱戦の火ぶたが切られ、地元選手ら118人が予選第1ラウンドに臨んだ。
大会は6度目となり、2020年はコロナ禍で中止、昨年は無観客で行われた。賞金総額は2千万円。
石川勢では、金沢市出身で昨年8月に結婚した土田沙弥香(27)=加賀電子=と、昨年6月のプロテストに合格した野々市市出身の平井亜実(25)=小松CC=が出場した。すっきりと晴れ渡る空の下、選手は順に華麗なショットを放ち、観衆は声援を控えて大きな拍手でエールを送った。
ステップ・アップ・ツアーは、レギュラーツアーの出場資格を持たない選手や新人が対象となる。19、20日に予選ラウンドが行われ、60位タイ以上の選手が21日の決勝ラウンドに進出する。
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