「未来果物野菜商店」に搬入される野菜=16日、平壌(共同)

 【平壌共同】新型コロナウイルスに感染したとみられる発熱患者が急増している北朝鮮では、感染状況が深刻な首都平壌でも生活用品の工場が稼働し、野菜などの食品が家庭に配達されている。当局が16日、共同通信の取材を認めた。

 歯磨き粉などを生産している「平壌歯科衛生用品工場」では、発熱者が出た場合に従業員全体に感染が広がらないよう交代制の勤務に切り替え、機械を稼働させていた。

 工場の文英順技師長(46)は「工場が市民生活に占める重要性を職員らに認識させ、生産の正常化に努めている」と話した。

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