日本画の秀作を鑑賞する関係者=14日午前10時、白山市民工房うるわし

 第78回現代美術展白山展(一般財団法人石川県美術文化協会、北國新聞社、白山市など主催)は14日、同市民工房うるわしで開幕した。地元作家の秀作を含む181点が並び、来場者は美術王国・石川を支える作家の情熱と創意に触れた。

 日本画、洋画、彫刻、工芸、書、写真の6部門で構成され、白山市在住110人のほか、委嘱作家らの作品が陳列された。文化勲章受章者や人間国宝といった重鎮が手掛けた渾身(こんしん)の作が存在感を放った。

 オープニングセレモニーは、チェロ奏者池田洋子さんの演奏で幕開けし、山田憲昭市長がにぎわいに期待した。飛田秀一県美術文化協会会長・北國新聞社会長のあいさつを久保幸男取締役事業開発担当が代読した。大場吉美同協会副理事長もメッセージを読み上げ、来賓の中野進市議会副議長が祝辞を贈った。

 白山展は県内5市で開かれる巡回展の一つで、加賀市に続いての開催となる。会期は29日までで、期間中は無休。入場料は高校生以上400円、団体(20人以上)350円、中学生以下と障害者は無料となる。

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