帆船「海王丸」(左)の横を通り入港するクルーズ客船「ぱしふぃっくびいなす」=射水市の伏木富山港

 日本クルーズ客船(大阪市)が運航する「ぱしふぃっくびいなす」(2万6594トン)は13日、射水市の伏木富山港(新湊地区・海王岸壁)に寄港し、下船した乗客が立山黒部アルペンルートや高岡大仏などを訪れる富山観光を楽しんだ。クルーズ船の富山県内寄港は2019年9月以来、2年8カ月ぶりで、新型コロナウイルス感染拡大後は初めてとなった。

 同船は9日から9泊10日の日程で神戸港を発着し、佐世保(長崎県)や室蘭(北海道)を経由して日本を一周する。定員620人に対し、感染対策として約300人を上限に募集。関西を中心に60、70代の195人が乗船している。

 伏木富山港には午前8時ごろ入港。乗客の希望者は雪の大谷(バス2台)、富山市岩瀬地区(同1台)、高岡大仏(同1台)、射水市の内川などの各ツアーに参加し、午後6時ごろ、秋田に向けて出港した。

 商船三井客船(東京)のクルーズ船「にっぽん丸」(2万2472トン)は6月7~10日、伏木富山港発着のクルーズを予定している。

  ●県内、雨降る

 13日の富山県内は前線や低気圧の影響で雨が降った。最高気温は朝日町21.9度、南砺市高宮21.5度など全10観測地点で4月下旬~5月中旬並みとなった。

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