フェア最終日にチューリップを楽しむ来場者=砺波市の砺波チューリップ公園

迫力ある演奏を披露する大阪桐蔭高吹奏楽部=砺波市の砺波チューリップ公園

 砺波市の砺波チューリップ公園を主会場に開かれた「2022となみチューリップフェア」(富山新聞社、北國新聞社後援)は5日、14日間の会期を終えて閉幕した。総入場者数は28万2千人で、新型コロナウイルス感染拡大の中で開催した昨年に比べ、約2倍の90・5%増となった。運営本部によると、コロナによる行動制限が無くなり、県外客が増えた。

 入場者の55%は北陸から訪れ、30%が富山県、20%は石川県から来場した。東海からが18%、関東、関西からはいずれも10%を占めた。外国人観光客は前年比72・7%減の90人にとどまった。期間中のJR城端線の利用者数は前年比90%増の4517人だった。

 昨年に引き続き、入場日時を指定した入場券を販売するなど感染対策を徹底した。コロナ禍前の2019年の入場者数は32万5千人だった。

 最終日は、こどもの日にちなんで小中学生が無料となり、3万7千人が訪れた。

  ●華麗な演奏聴衆魅了 大阪桐蔭高吹奏楽部

 大阪桐蔭高吹奏楽部の特別演奏会が、砺波チューリップ公園と砺波市文化会館で開かれ、全国トップレベルの華麗な演奏が大勢の聴衆を魅了した。

 部員179人が、梅田隆司総監督の指揮で、スターウォーズやディズニープリンセスメドレー、NHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」のオープニング曲などを奏でた。楽器を揺らしながらの演奏やマーチング、「レ・ミゼラブル」の合唱も披露して大きな拍手を浴びた。

 公園のチューリップステージには、開演2時間前から市民が集まった。市文化会館の演奏会には3967人の申し込みがあり、抽選で1100人が選ばれた。

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