石川県は25日、県内で新たに331人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。県内の累計感染者は4万1892人となった。
新規感染者は福祉施設のクラスター(感染者集団)関係が4人、濃厚接触者が69人で、残り258人の感染経路は分かっていない。
新規感染者の居住地別では、金沢市で119人と最も多く、小松市で70人、加賀市で38人などと続いた。症状別では中等症が3人、軽症が286人、無症状が42人となった。年代別では10代が81人、20代が59人、10歳未満が52人など。
県のモニタリング指標では、病床使用率は前日比0・4ポイント減の14・0%、重症病床使用率は2・4ポイント増の14・6%。1週間当たりの新規感染者は123人増の2168人となり、経路不明者は103人増の1580人と、3指標が悪化した。
重症者は1人増え6人となったほか、自宅療養者は222人増の3290人、入院・宿泊療養予定者は13人減の697人となった。123人が退院した。
県内では25日午前10時までに660件の検査結果が報告された。
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