富山市教委は22日、市立学校新型コロナウイルス感染症対策検討会議を市内で開き、職員が医師や学校関係者と今後の対応を協議した。医師からは県外への修学旅行や運動会などの行事を中止する必要はなく、適切な感染対策を講じた上でできるだけ元の形に戻していくべきとの意見が出た。

 会合は冒頭を除き非公開で、終了後に富大小児科講師の種市尋宙座長が取材に応じた。種市座長はコロナ禍で子どもが精神的に追い詰められ、健康被害が出ているとし、過度な感染対策を強要しないことが大事だと指摘。「学校の教育をできる限り日常に戻す方向で議論しなければいけない」と述べた。市教委は会合で出た意見を参考に、学校現場の対策を検討する。

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