元気に育つよう願い、ギフチョウを放つ児童=南砺市の東海北陸自動車道城端サービスエリア

 「春の女神」と呼ばれるギフチョウの保護活動に取り組む南砺市城端小4年生52人は18日、同市の東海北陸自動車道城端サービスエリア(SA)の緑地に、飼育に携わった約60匹を含む108匹を放ち、元気に過ごすよう願った。

 児童は昨年春から、地元住民らでつくる「ギフチョウの里づくりの会」の協力で卵から幼虫を育て、会がさなぎを羽化させた。児童は、パックに入った成虫を手の上に乗せ、野に飛び立つ様子を見守った。安達新君は「あんなに真っ黒だった幼虫が、チョウになるなんて不思議だ。元気に長く生きてほしい」と話した。

 今年で21回目を数える取り組みで、水上成雄会長、中日本高速道路富山高速道路事務所の滝澤晶所長、城端小の犀川敏朗校長があいさつした。児童は幼虫の餌になる草や、葉の裏に生み付けられた卵も観察した。

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