無念のマウンドに涙を流す星稜のマーガード。左は林監督

 マーガード真偉輝(まいき)キアンは五回1死一塁の場面で登板した。三振で2死とした後、ピッチャーゴロを一塁にワンバウンド送球するミスで同点に追いつかれ、続く4番に2ランを浴びた。

 六回以降は無失点に抑えたが、結局五回の失点が響いて負け。「連投の疲れは無かった。変化球を中心に低めに集められていたので、完全に実力不足です」。悪送球の場面は「チームにいい流れを持っていきたいと気持ちが先走った」と悔やんだ。

 試合後、林監督からねぎらいの言葉をもらい、涙が止まらなかった。「ナイスピッチと声を掛けてくれた。自分を一番成長させてくれた人なので、なんとか勝たせたかった」。夏へ向けては「何倍もレベルアップして、成長した姿を見せたい」と雪辱を誓った。

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