石川県は28日、県内で新たに250人が新型コロナに感染したと発表した。

 新規感染者は、クラスター(感染者集団)関係が3人で、濃厚接触者が66人、残り181人の感染経路は調査中。県内の累計感染者は3万3752人となった。

 新たに感染したのは珠洲市、川北、宝達志水、穴水町を除く県内15市町と県外在住の1歳未満から90歳以上の男女。金沢市が最多の119人、小松市が31人、白山市が27人などと続いた。症状別では中等症が2人で、軽症が245人、無症状が3人。

 県のモニタリング指標では病床使用率は前日から1・8ポイント減の13・0%、重症病床使用率は9・8と変わらなかった。1週間当たりの新規感染者は24人増の1570人、経路不明者は46人増の1044人となった。

 自宅療養者数は48人増の1552人、入院・宿泊療養予定者は9人減の456人となった。226人が退院した。

 県内では28日午前10時までに、新たに468件の検査結果が報告された。

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