三回のピンチをおさえ雄たけびをあげる星稜のマーガード=甲子園

好リリーフをみせた2番手の中山

  ●中山、3回1失点上々デビュー

 星稜は2人の継投で勝利をたぐり寄せた。

 初戦に続き先発マウンドに上がったマーガード真偉輝(まいき)キアンは初回、自己最速タイの141キロをマークし、2者連続三振でスタート。6回1失点、5被安打、5奪三振だった。

 初戦は爪を負傷し、八回途中2失点で降板。「爪は半分割れていたが、違和感は無かった。そんなに投げ込むタイプじゃないので、不安は無かった」。雨天順延で試合日が1日ずれたこともプラスとなった。要所でカットボールなど変化球が効いた。「初回に先制点を取ってくれ、その裏は大事だと思って力を入れた」と振り返った。

 中山敦は七回に登板し、3回1失点、3被安打だった。左から繰り出すストレートは切れ味鋭く、相手打線に的を絞らせなかった。上々の「甲子園デビュー」となった。

 林和成監督は「中山は先発でいこうか悩むくらい練習での調子がよかった。甲子園の舞台を経験したことが、今後に生きてくる」と2年生左腕の飛躍に期待した。星稜は過去センバツではベスト8が最高。マーガードは「歴史を変えたい」と意気込んだ。

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